返済記録

【返済記録】2024年11月時点の借金総額は1,630,188円でした

お疲れ様です。Tsujikenです。

本格的に冬の寒さを感じ始め、外に出るのが億劫になる11月。

しかし、神奈川県在住のとある債務者の心だけはこの寒さに負けずポカポカだった。

それはなぜなのか。

その謎を追うために我々調査隊は、Amazonブラックフライデーの値引き品すら買えない貧乏な債務者の元へと向かった...。

というわけで、今回も毎月恒例の借金返済報告の記事を書き進めていきまーす٩( 'ω' )و

YouTube版2024年11月返済記録はこちら

2024年11月末時点での借金総額は1,630,188

10月末と比べて-62,837円という結果になっている。

10月末の借金総額報告はこちらから↓

11月末時点での借金内訳

イオン:0円

アイフル:326,051円

レイク:495,445円

Paidy:15,702円

緊急小口:16,740円

総合支援:776,250円

計:1,630,188円(-62,837円)

【イオンカード】8年間のリボ払い生活に終止符を!!!

おめでたい!!!

おめでたいことだ!!!!

何がって!?!?!?!?

イオンカードのリボ払い分を全て返し終わったことさ!!!!!!!!

ここまで8年掛かった...

今回はイオンカード完済記念スペシャルということで、上京と同時に始まったこのイオンカードの思い出についてひたすら語っていきたいと思います。

18歳の夏、金を借りる為に人生初のカード発行を試みる

時を遡ること2016年。

当時高校を卒業したばかりの俺は、家庭の都合により大学進学はせず一人暮らしを始めようとしているタイミングだった。

その際、引越しと新生活の準備にかかる費用を自分で用意しなければならず、確か20万円は最低でも必要だった。

高校卒業後のフリーター期間で少しはお金の用意があったが全然足りず、引越し先の部屋の契約時期も近づきかなり焦っていた。

そんな時「クレジットカードのキャッシング機能を使えば現金で借りれるらしい」という話を耳にした。

そこで俺は「クレジットカード お金 借りる 🔍」という情弱丸出しの検索ワードで色々調べた。

その結果、たどり着いたのが「イオンカード」だったんだ。

カード発行はサクサク進み、気づけば10万円の借入に成功

イオンカードについて調べると当時の口コミで、

審査が甘い

収入が低くてもカードが発行できる

未成年でも発行可能

などと書かれており、加えて流通系としては名が通っていたイオンの看板に惹かれ、速攻で申し込みをした。

そこから手元にカードが届くまでのスピードは早く、気づけば俺は人生初のクレジットカードを手に入れていた。

気品漂う深い青を基調としたカードデザインに、銀色の文字で書かれたフルネームの表記。

持っているだけで大人の仲間入りを果たせたかのようなカードを手に入れて、俺はどえらい興奮した。

そして、その興奮が冷めやらぬうちに近くのATMへ行き、目に見えぬスピードでキャッシング枠MAXの10万円を引き出した。

あの時の俺は金を借りているにも関わらず"笑っていた"と思う。

それと同時に、俺の終わらない長き借金生活がスタートした瞬間でもあった。

リボ払いの存在を知った19歳の秋

キャッシングで借りた10万円のおかげで一人暮らしデビューは難なく果たせたが、お金はその後も色々掛かるもの。

新居での家具家電代や初給料が入るまでのタイムラグのカバー費用、人間が1人で生きていく為の最低限の生活費。

支出管理も今ほどきちんと出来ておらず、当時は湯水のようにお金が無くなっていた。

そんな時、イオンカードのマイページで「名前は聞くが実態はよく分からない名称ナンバーワン」で有名な"リボ払い"の文字を発見した。

リボ払いについての詳しい説明は省くが、要は使用したカード額に対して月々の支払いは数千円程度で良いという、今この瞬間にお金が無い者にとっては支払いを先延ばしにできる夢のようなシステムだ。

当時、情弱で金欠でチョベリバだった俺はその甘い部分の説明だけを読んでまんまと魅了され、すぐさま利用することにした。

リボ払いの罠

リボ払いは大体15%前後の利息で設定されていて、月々の支払いが例え数千円だとしてもカード利用額の元金そのものに利息15%が加わる為、毎月の数千円の支払いだけでは元金はほぼ減らず利息によってどんどん総返済額が膨れ上がっていく仕組み。

リボ払いだけは使うなと巷で言われているのはこれが理由。

そうして全ての支払いをリボ払いで行った結果、最終的にショッピング枠のみで総額50万円ほど使っていたんだ。

今考えると本当に恐ろしい話だけど、子供の頃から貧乏を理由に物欲を抑制されていた自分にとってこのリボ払いのシステムはあまりにも甘い蜜だった。

半うつ病の無職時代、幾度の支払い滞納によりカードが使用停止になる

20歳になる頃にはキャッシングとリボを合わせて60万円近くカードを利用しており、そんな自分の愚かさに辟易していた。

それに加え、人生における様々な不遇の反動が押し寄せていた俺は半分うつのような状態になり仕事を辞めた。

ここから無職の期間は約1年間あって、この無職時代に数百万の借金をしたことはこのブログで何度も話しているんだけど、イオンカードに関しては実は支払いを滞納している時が何度かあったんだ。

理由は、単純に金策が間に合わなかったりただの支払い忘れだったり。

そんな舐めプを繰り返す内に、当たり前だけどカードの利用停止処分を喰らった。

マイページでカードの利用限度額が表示されなくなっていたので「おいおいバグかよ」と思い電話で問い合わせたところ普通にカードを止められていた。

一瞬驚いたがさすがにそうなるだろうなと覚悟はしていたので、その事実を受け入れ俺は使えなくなったイオンカードをそっと引き出しの奥にしまった。

そこから今月に至るまで、ただ返済するだけの日々

そこから約5年、俺はひたすらに残りのカード利用額の支払いを続けた。使ったんだから支払うのは当たり前なんだけどね。

最終的なカード利用総額は約60万円で、それに対し利息15%が加わった額を毎月少しずつ減らしていく日々だった。

月の返済額はリボ払いを利用しているため2000円で済んでいた。しかしこの額だと半永久的に支払いが終わらない為、何年か経った後から月の返済額を21,000円に増額。その後返済額を33,000円に増額し2024年11月をもってやっと支払いが完了したという流れ。

振り返ってみると完済までえぐい年数が経っていることに驚愕する。

額としては60万円。そこまで大きな額では無いのに様々な要因が重なった結果これだけの時間がかかった。

恐ろしくもこれが事実。

最後の支払いが完了した日(11月5日)に、俺は数年ぶりに引き出しの奥からイオンカードを取り出した。

有効期限はとっくに切れ、ただのプラスチックの板と化したカードを見つめながら、全ての始まりであるこのカードと共に歩んだ日々を思い出していた。

本当に長かった。

だけど、このイオンカードがなければ俺は引っ越しも一人暮らしも当時の日々の生活も全てが出来ていなかった。

感謝でしかない。

そんな俺の人生の転機そのものであるこのカードに、ハサミで別れを告げる。

本当に、本当に!!!くそお世話になりました!!!!!!!!!!!!!!!!

というわけで、また次の借金返済報告会でお会いしましょう。またね〜(*´꒳`*)

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Tsujiken

奈良県からやってきた26歳フリーター。
現在の借金総額1,609,133円(2024年12月時点)。しんどい。
当ブログは人生の備忘録として更新する予定。YouTubeとX(旧Twitter)やってます。

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