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気分が落ち込んだ時はとにかく散歩をすればいい【お悩み解決法】

誰だって、悩んで気分が落ち込むような日はある。俺もある。

借金問題に加え、フリーターとしての社会的地位の低さ、就職活動、自己肯定感の低下、エトセトラ...

そういった時、お金がなくても出来る解決法として"散歩"を推奨したい。

「いやいや、散歩なんかで悩みが無くなるわけないでしょ。おじいちゃんおばあちゃんじゃあるまいし」と言いたくなると思うが、なぜ散歩を推奨するのかの理由を少しばかり話したいと思うから、よければ聞いていってほしい。

大前提:人は暇があると余計なことばかり考える

本題に入る前に、なぜ人は落ち込んだりネガティブなことを考えてしまうのか、改めて確認。

人は、暇な時間があるとそれを埋めるかのように脳の思考が捗る。

そして、行き場のない思考はやがて現在への不満や不安を浮かび上がらせてしまう。

最も分かりやすい例が、布団に入ってからなかなか寝付けない夜のあの時間だ。

寝ようとしてから寝付くまでの時間は、言ってしまえば究極の暇時間。

そのまますんやり寝れるといいが、寝れない時は暇を無くすように思考が捗ってしまう。

だから、悩まないようにするには極力暇な時間を無くすようにすればいいだけ。

でも、どうしても悩んで落ち込む人のために、次の内容を参考にしてみてほしい。

悩みの種を可視化する

結論から言うと、散歩中に思いつく限りの"悩みの種"をスマホのメモ帳に書き出してほしい。

散歩はその為の手段であり、散歩そのものに悩みの解決法があるわけではない。

もちろん、歩くことでリフレッシュしたり、外の空気を吸って気分転換ができたりするかもだけど、それはあくまで対症療法。

悩みの種を書き出し、自分が抱えている不安全てを可視化することにこそ意味があると俺は考える。

呪術廻戦(芥見下々先生)9巻より引用

行き場のない悩みは、心を蝕み続ける

俺は昔から漠然と悩みを抱えることが多くて、最終的には"何に悩んでいるのかが分からないことが悩みになる"始末。

そんな折、上京して紆余曲折ありながらも日々を過ごす内に思ったことがある。

自分の心を安定させるためには、悩みの原因を細かく把握することが大事だと。

そこで俺は、当時見ていたYouTuberが話していた「自分メモ」というやり方に則り、悩みの種をスマホのメモ帳に書き出してみた。そうしたら、思いの外答えの出てる悩みが多くて拍子抜けしたことを覚えてる。

この時に確信したけど、自分は"悩み"そのものが辛いのではなく、悩みがはっきりわからないまま無駄に精神がすり減ることが辛いということ。

だから、面倒臭いかもしれないけどまずは悩みの種を書き出す。視える化する。これが大事。

散歩は、活動的な時間であり暇な時間でもある

悩みの種を可視化することはわかったけど、何故それを散歩中にするのか。

それは見出しにも書いた通り、散歩は活動的な時間であり、とても暇な時間でもあるからなんだ。

これは俺の実体験に基づく結論だから、もしかしたら家などで悩みの種を書き出した方がいい人もいるかもしれない。

けど、俺は家にいると眠くなったりお腹が空いたりして集中力が乱れることが多い。

まして落ち込んでいる時など、ついつい現実逃避にYouTubeやアマプラなどを見てしまいたくなる。

そんな時に効果があったのが"散歩"

散歩中はひたすら歩く。

歩くことによって脳が活動的になり、眠気や空腹を感じにくくなる。

それに加え、外だからYouTubeや映画を腰を据えて見ようとも思わない。するとしてもYouTube動画の聞き流しぐらい。

そして、散歩っていうのは究極に暇。そりゃそう。歩くだけだからね。

暇だったら人はどうなるんでしたっけ。

そう、その暇を埋めるかのように余計なことを考えるんです。

すると、漠然と抱えている悩みや、病む要因になっている悩みがふわふわと頭の中に浮かんでくる。

それをすかさずキャッチ!

そしてそれを間髪入れずにスマホのメモ帳にビターン!と書きつける。

「これって悩みなのかな?悩むほどのことなのかな?」と迷う必要はない。無造作にメモ帳に書き留めてほしい。

これが、悩みの種を可視化する効率的な方法だと俺は思う。

解決できない悩みなんてほぼ無いし、あったら割り切れ

20代半ばの小童が何を偉そうに!と思うかもしれないけど、正直これが真実だと思う。

ここまで読んだ人でこの見出しの内容を疑う人がいたら、一旦記事を読むのを止めて散歩に出てほしい。

そして、ありったけの悩みの種をスマホという虫カゴに詰め込んでから、再度この記事を読み始めてほしい。

どうですか?その悩み、本当に解決できませんか?

解決しようと思えば出来るけど、プライドや世間体が邪魔をして、解決への道を自分で勝手に閉ざしてるだけじゃないですか?

何故、ここまで言い切れるのか。

実際に自分がそうだったから。

鬱になって無職になり所持金が底をついた時、お金のことでずっと悩んでいた。

今になって思えば、この問題の答えはすでに出ていた。

生活保護なり傷病手当なり市や国の支援なり、上京した数少ない友達に頼み込むなり、やり方はいくらでもあった。

でも、しなかった。解決できなかったわけではなく、ろくに調べもせず自分からあえてしなかった。

そして、悩んでいる現状そのものに対しても悩み続け、行動する気力をどんどん失っていた。

結果、借金を抱えここまで苦しんでいる状況になっている。

この経緯があるからこそ、本当に解決できない問題なんてごく僅かなんだなと思った。

それに、本当に解決できない問題に直面したら、それは割り切るしかないと思う。

生まれ育った家庭環境や病気などの問題は、正直しょうがない。

酷な言い方かもしれないけど、改善できないなら割り切る選択も重要だと俺は思う。

何事も、目に見える形にすることが大事って話

色々と話したが、1番伝えたいことは何事もアウトプットして可視化しようねってこと。

悩みもそうだし、俺の場合は借金の推移や節約のための家計簿とか。

よほど器用な人でも無い限り、頭の中で完結するのは無理。

だからまずはアウトプットして、目に見える形にする。

紙のノートでもスマホのメモ帳でもなんでもいい(俺は紙媒体が嫌いだからスマホに書き留める派)

そうすると、出来ないと思ってた悩み解決の糸口が意外とすぐそこにあるかもしれない。

そして、そのアウトプット作業は散歩中だと意外と捗るよ〜ってことを言いたかっただけ。

そんな記事でした、以上。

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Tsujiken

奈良県からやってきた26歳フリーター。
現在の借金総額1,609,133円(2024年12月時点)。しんどい。
当ブログは人生の備忘録として更新する予定。YouTubeとX(旧Twitter)やってます。

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